休養日
2016/11/27
休養日についてお話しましょう。
筋肉が大きく太くなるには休みが必要です。トレーニング中に筋肉を傷つけて、休み中に壊れた筋肉を修復・回復しながら以前の状態より強く太くなっていきます。この事を超回復と呼んでいます。
筋肉成長の三大要素
筋トレに必要な三大要素は、正しいトレーニング、正しい栄養摂取、正しいスケジュール管理です。 筋肉に負荷を与えることにより、筋繊維を破壊し、傷つけます。筋肉痛は筋トレによる炎症の一種です。筋肉は損傷を受けると、次に負荷がかかっても耐えられるよう、より強く太い筋繊維を作り出します。
この原理で筋肉が大きくなるのですが、回復する時間を十分与えなかったり、十分な栄養を与えないと 筋肉は大きくなりません。 それどころか、身体が筋肉がストレスを感じてしまい、コルチゾールというストレスホルモンを発生させて、筋肉の成長を妨げ、筋肉を縮小させてしまいます。
従って、「適切な休養と栄養」はトレーニングの一環ともいえます。
では、適切な休養とはどのように取ればよいのでしょうか?
通常は1つの部位をトレーニングしたら48~72時間かけて筋肉が修復します。この間は同じ部位のトレーニングをすることは避けます。
ただし、これは主に大きな筋肉(胸、背中、脚等)当てはまることで、小さくて回復が早い筋肉や部位(腕、ふくらはぎ、腹筋等)についてはもう少し短い修復期間にして、トレーニングの頻度を上げても良いと思います。
以上のように、休養を考えてトレーニングのスケジュールを考えていくことが大事です。
栄養については、また別の機会にお話したいと思います。