活性酸素の身体への影響
2016/11/27
活性酸素と聞くと身体に良くない、身体に悪影響のある物質とのイメージがあるかもしれません。ところが、活性酸素とはもともと身体に必要な物質だということはあまり知られていません。
活性酸素、酸化力
酸化力が強く、殺菌作用があり、身体内に入り込んだ細菌類を駆除する働きを持っており、酸素の働きを促進させるという効果があります。つまり活性酸素があるからこそ身体内の細胞は健康を維持できているともいえます。 しかし、問題なのは酸化力が強いことによって健康で、良い細胞にもダメージを与えてしまうことです。
細胞は酸化すると身体のサビに繋がり、細胞が老化してしまいます。細胞の老化により、ガンやシミなど健康や美容に悪影響を及ぼしてしまうのです。 活性酸素が増える原因としては、激しい運動や強いストレス、紫外線に喫煙、食生活の乱れなどがあげられます。
ライフサイクル、自律神経、ホルモンバランス
これらの要因を全て取り払う事は難しいかもしれませんが、生活習慣を見直して軽減させることは可能ではないでしょうか。 活性酸素を除去するためには、栄養バランスの良い食事と規則正しい生活を身につけることが大切になります。
食事は抗酸化作用の高いビタミンやミネラル、酵素などの摂取、レトルトや添加物が多い食品、ジャンクフードなどはなるべく控えるようにします。 生活面では規則正しいライフサイクルを持ち、質の良い睡眠と早寝早起きを心がけることで、自律神経やホルモンバランスも整えることができます。
これにより、ストレスに強い体作りをしていくことが可能になり、健康な身体の維持に効果的だとされています。 過度な運動は活性酸素が増える原因となってしまいますが、身体に無理のかからない程度の運動は抗酸化物質を増やすことにも繋がります。
ストレスも増える原因となりますが、趣味や睡眠の改善を行うことによってストレスを解消したりストレスを受けにくい環境作りをすることなどが良いとされています。 近年では水素の多く含んだ水素水なども注目されていますが、手軽に行なうことのできるは、生活習慣や食生活の見直しからではないでしょうか。
自分の行なえる範囲で改善を始めるだけでも美容や健康に繋げることができるようになります。