食事

アンチエイジングとしての食事

2016/11/27

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私たちの身体は毎日摂取している食べ物によりできています。老化防止のためには、毎日摂取する食べ物や食事が大きく影響してきます。 老化防止に重要なことは、適切な栄養素を適切なタイミングで摂取すること、細胞の炎症を抑える抗酸化物質の摂取、血糖値のコントロール、不足する女性ホルモン、及び男性ホルモンをそれぞれ補うことなどがあげられます。

食事のタイミングを意識する

これらを実現するために最も大切な事が毎日の食事です。ただ老化防止によいものを食べるだけではなく、タイミングや調理方法なども大切です。

老化防止効果のある食べ物や食事法としては、一日の食事を4~6回に分け、適切なタイミングで各人に適したものを食べる必要があります。 まずは7時から9時の間に朝食を摂ります。午後にかけて肝臓が活発に動きます。肝臓は脂肪を代謝しタンパク質の合成を促します。

そのことから朝食には新しく作られる細胞のために良質なタンパク質の摂取、一日のエネルギー源となる炭水化物と脂肪を摂る必要があります。具体的な食べ物としては魚のグリルや野菜とともに、血糖値が上がりにくい玄米を茶碗に1杯(180g)、もしくは全粒粉のパンを1枚などの炭水化物が適しています。

次に正午から14時の間に昼食を摂ります。この時間は朝食と同じように肝臓の動きが活発に動いています。ここでもタンパク質をメインに野菜と少量の炭水化物を摂取する必要があります。タンパク質としては赤身肉やチキン、魚などがよいでしょう。野菜は250g程を目安にしっかりと摂る必要があります。

次に116時から17時頃の間食です。この時間は血糖値を下げるホルモンが分泌されやすい時間帯なので、甘いものを食べるのであればこの時間帯がよいでしょう。カカオが多く含まれているダークチョコレートや果物などがよいでしょう。

19時から21時頃に夕食を摂ります。ここでは野菜をメインに消化がよい魚がよいでしょう。 老化防止に効果的な食べ物としては、魚、大豆食品、生野菜や果物、緑黄色野菜、カシスなどのベリー類などがあげられます。

色の濃い野菜や果物には強い抗酸化作用が含まれているので、意識的に摂取するとよいでし う。

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